11月になりました。
「霜月」という名のとおり、朝起きると庭一面真っ白。
車の窓も初めて凍り、家の中で吐く息も白く、寝る時は電気毛布をON。
麦は、人の顔を見ると「コタツをつけろ、つけろー」と催促し、つけたが最後、ど真ん中を占領し、いつまでも出てきません。
「フォレミ」をなんとか駆け込みで印刷屋さんへ預け渡したのが2日前。その日の当日昼まで、Mちゃんを巻き込んで最終確認。「よーし、手が離れたっ、わーい」となるかと思っていたのに、なんだか今は実感湧かぬまま放心モードに突入。。
この数週間、自由になる時間のすべてをそこに傾けてきたので、まだうまく切り替えができず。さらに、刷り上がって手元に届くまでは、完全に「できました!」と報告するのも怖いようで。なんとも落ち着かない日々。
やり抜けたことと、やっぱりまだまだ足らないところと、それぞれあるけれど...。
今はとにかく無事の刷り上がりを祈るのみ。
来週の終わりくらいには、HP上での正式な告知と、通販承りの準備が整うかと。。
このまま麦のように、コタツに潜り込んでしまいたいところですが、出来上がって以降のお知らせや発送に関わる準備がまだまだ山積み。
(さらには、その間ストップしてしまっていた「頂きモノ」のお仕事も締切が迫っており....たらーん)
今の私の最大の楽しみ=「コタツでちくちく編み物」までは、まだしばらく遠いなぁ。ふぅ。
ここでちょこっとだけ予告をすると、次号のテーマは「森の冬じたく」。
(本当はもう少し早く出来て「そろそろ冬じたく...」という感じでいこうと思ったのに、まさにどんぴしゃの時期になってしまいました...汗。でも、この山奥以外ではまだ秋まっさかりで、そちらで読んでもらえたらちょうどよい感じになるでしょうか。)
長い冬のはじまりを前に、そわそわと落ち着かない毎日。毎年、この時期が苦手です。(それは、山暮らし初心者の私だからかと思っていたら、先日地元の人と話をしていたら、長年この場所に暮らす人でもやっぱり同じなのだそうです。)
そんな自分のためにも、軽井沢に暮らすセンパイたちに、それぞれの冬支度や冬の愉しみ方についてお話を聞きました。実はその方たち、春から秋のシーズン中は素敵なギャラリーを営むオーナーさん。お店の紹介もしています。
巻頭のインタビューは、冬のシーンが特にお似合い、心にジーンと滲みて来る美しい音楽を生み出すあのお二人。秋の初めに行なわれたライブの模様も交えながら...。
そして、初の試み! 個人的に大ファンのとある雑貨屋さんのラインナップが、秋の麦小舎の庭に遊びに来てくれました。いつもの麦小舎とはひと味違う「喫茶」の時間。さてそのお店とは...?
.....ちょこっとといいながら色々書いてしまった。。
とにもかくにも、前号から引き続き、軽井沢近郊のお薦めの場所や素敵な人のご紹介をはじめ、森で過ごす時間を実際に楽しんだり、イメージしてもらえるようなチョコチョコを盛り込んでみました。
冬の長い夜のほんの小さなお伴になれば、幸いです。。
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連休初日。
思ったよりもたくさんの方が遊びにきてくれました。
いつもありがとうございます。お部屋の中が、狭くて寒くてゴメンナサイ。
明日は小春日和との予報。デッキで過ごしてもらえるくらいだといいのだけど。
ぬくぬく仕様でお越しください。