初雪が降りました。
降る、というより、舞った程度だけれど、一時は吹雪のように視界が真っ白に。
今年は11月19日。早いんだっけ、遅いんだっけか。
私はすぐに忘れてしまう、去年のことも。
(相方はこのへん、割合マメに憶えている。)
朝いちばんの浅間は、白化粧して、頭からはドライアイスのような煙(水蒸気かな)を吹き出して、なかなかの迫力だった。
でもそのあとすぐに、B級ハリウッド映画のCGみたいな出来過ぎの黒雲がやってきて、そこらじゅうが灰色になり、ちらちらと始まった。
めまぐるしい天気をぼんやり観察していられたのは、風邪をひいて軟禁状態になっていたから。
一日、一歩も外に出なかったことなんて、いつ以来だ?
夏の終わりから今まで、コマ送りみたいに過ごしてしまった。
駆け足で....なんていったら聞こえはいいけど、スーパーマリオのゲームのヘタなプレイヤーのように、隠されている大事な宝箱をいっさい無視して、立ち止まって頭突きジャンプもしないで、ただ走ってきちゃったような、いろいろ見過ごしてきちゃった気がする。
これからの季節は、もう少し上手に過ごしたい。。
あんまり食べたことがない、と言ったら、相方がすいとんの入った味噌汁を作ってくれた。もちもち美味しくて、温まった。
体調も、週末までには治します。
雪が降ろうとなんだろうと、アンタはいつもマイペースで病気知らず。ついこないだの健康診断でも悪いとこはなく、毛ヅヤもよいと褒められた。エラいもんだ。