今年は年賀状のやりとりはできなかったのだけれど、
代わりに丁寧な寒中見舞いや、お手紙を頂いたり。
そろそろ整理しなければと手に取って、
また一枚一枚、嬉しく眺めてしまったりする。
頂いたもののなかには、旧くからの友人知人のほか、
昨年初めてお知り合いになれた方からのものも。
この場所に暮らすようになり、ライティングのお仕事や、
週末のお店を通じて、年々嬉しい出会いが増えていくように感じる。
人と出会うこと。
「ご縁」(大好きな日本語のひとつ)といわれるもののこと。
それはもちろん楽しくて、刺激的で、奇跡のようで、
個人的に大事に温めていきたいことは当然のことながら、
せっかくの縁や出会いというプレゼントを、もっともっと、
何か目に見えるカタチで、自分の心にだけ隠し留めておくのではなく、
出し惜しみせずにぱーーっとみんなで共有して
1の楽しみを10にまで増やしていきたい.....。
そんなことを近ごろよく考えている。
漠然としていて、なんのこっちゃ、と言われてしまうかもしれないけど。
それはもしかしたら、たくさんの出会いを与えてもらっている
私の応えるべき「責任」なのかもしれない。
(ちと、おおげさですが...)
そのためには、自分自身の「受け止める度量」や
外へと「発信していく裁量」を、もっと磨いていかなけりゃなー。
頂いたお手紙への返信に、元気だよの一言を添えて、
先日、松本で購入したダルマさんを送る予定。
(接写で撮っていますが、実際は親指の先ほどの大きさ。
ひとつひとつ顔の表情もお腹のぽっこり具合も違うのです。)
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Responsibility__
演説以降、しばらく流行りそうですね...
(私も早速使ってるし!)
国民も国に対して責任を持つ、って、よく考えてみたら
それは当たり前のことなのかも。
だけど、発言者が変わったら(たとえば私たちにもっと身近なリーダーに)
誰の心にも響かないものになりそうで、
それはそれで、ちょっと悲しいことですねぇ。
リーダーとなる方には、まずは気品と、自分自身の言葉と、
チャーミングな笑顔を期待したい、です。