噴火に際して、いくつか「大丈夫?無事なの?」という
安否確認(!)連絡をいただき、ありがとうございました!
不思議なことに、距離が離れれば離れるほど、被害イメージが
大きく伝わっているみたい。。
やっぱり、「噴火!」って聞いたら、三宅島とか雲仙とかの
火砕流ドバーっていうのを、想像しちゃいますよねぇ。
(私たちも、5年前の最初のときは、アレがくるのー??
そりゃたまらん!と慌てて避難しかけましたもん。)
今回、現地の状況とはうらはらに、比較的大きく報道されたのは
都心のほうまで風に乗って灰が運ばれたからにすぎません。
あくまで、情報の「発信地」は、中央である東京なワケで、
そちらに火の粉が降り掛かって初めて騒がれる.....
なんとなく複雑な心境。
そういう意味では、報道とか情報というものはすごく偏りがあって、
発信されているものをそのまま鵜呑みにしてはいけないんだ、
ということを、あらためて感じさせられました。よい勉強です。
今日になってもまだyahooのトップトピックスに
「浅間山の溶岩ドームは東京ドーム○倍分」とか出ていて、
そんなもの、今に限らずいつだって煮えたぎっているんじゃい!
そのおかげで温泉だって楽しめているんじゃい!
(おまけにドームとドームをかけて紛らわしいわい!)
と、思わずツッコミをいれたくなりました(笑)
なにはともあれ、住民はもちろん、山の生き物たちにも
まったく影響はなく、(熊の生態を調査しているピッキオによれば
冬眠中の熊たちは爆睡だったそうです!)
朝、遅刻しそうになって、山には目もくれずパンを齧りながら
仕事場へ走ったり、締切の近い宿題に慌てたり、
「確定申告やんなきゃなぁ」と呟いてみたり、、
と、まあ、いつも通りの毎日を過ごしておりますので、
どうぞご心配なく!
今朝は、未明に峠に霧がかかったようで、
まさに「白銀」というべき霧氷の森と
浅間山の組み合わせがとてもきれいでした。
(カメラを持ち合わせていなくて後悔.....)