昨日の朝、なんだか今日の噴煙は黒いんだなぁ〜と
思いながら車を走らせていたら、
やっぱり小さく噴火をしていたそうでした。
その後、今日にかけても断続的に続いているらしく。
目視では、噴火かどうかさっぱりわからない。
むしろなんでもない時のほうがモクモクだったり...。
でも昨日のでは、北軽方面にもうっすら灰が積もりました。
近ごろは、まず風向きを確認しあって、
「あぁ、今日は軽井沢方向だ」とか、「あ、やばい、
今日は北に来ちゃうよ」なんて、言い合います。
どちらにしても、雰囲気としては、「今年の風邪は
喉にくるらしいですよ」、というようなのんびりとしたもの。
まぁまぁ、仲良くやっていくしかありません。
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まるで、お酒の切れたアル中患者のように、
時々、本屋さんに行かねばっ、という発作に襲われます。
欲しい本があって買いたくてたまらない、というのとは違って、
ただ、本との接触がないと呼吸困難になるような感じ。
たしかに東京にいた頃は、2日に一度は用がなくても
本屋に立ち寄ることが悦び(というか日課)であったくらいで。
北軽に「六四館」があったときには、帰りにちらりと立ち寄れば
それで済んだのですが、今はこれがなかなか難しい。。
あっぷあっぷしてきたので、数日前にお休みに、
新刊書店→図書館→古本やさんを廻って、
「ガス抜き」をしてきました。
(すべて隣町まで行かないといけないのがナンですが。)
「本」というカタチに触れられさえすればよいので、
図書館でもまったくよいのです。
この日は、新刊書店での巡り会いはなかったのですが、
図書館で、ふと、日頃めったに手にとらない海外SFモノにそそられ、
古本やさん(追分コロニーさん)で同じ著者の一番読みたかった
作品に出会って、1冊だけ購入。
レイ・ブラッドベリの『たんぽぽのお酒』。
図書館で借りた『死ぬときはひとりぼっち』と一緒に、
これからちびちび味わう予定。
後者はSFというよりハードボイルドの部類に入るのかしら。
ハードボイルドも、いつもはまったく読まないジャンル...と
思っていたら、学生の頃、一度ウィリアム・アイリッシュ
(またの名をコーネル・ウールリッチ)にハマって
次々読まずにはいられなかったのを思い出しました。
10数年ぶりの再会。
なぜ、今、その気分なのかは、自分でもわかりませんが、
再びのブーム到来に、わくわくしているところ。
(ただし、表紙をめくるのは、今目の前にあるお仕事を
片付けてから...と戒めているので、見ないようにしているのだけど、
ぐぅ、き、気になるー.....)