嵐のような5日間が過ぎました。
いつものような物音ひとつしない静かな夜。
この数日、たくさんの人にお会いしたのは、
あれは夢だったんかいな、と思えるような。。
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5日のSABIさんの「青空雑貨店」。
残念ながら青空にはならなかったものの、ぎりぎり雨は免れて、
大勢の方が立ち寄ってくれました。
これからの季節に嬉しいカゴバッグやラフィアの帽子、
ショールや蚊取り線香ケースなどが人気だった様子。
案の定ドタバタしていた私たちがゆっくり商品を見れたのは
お店もお仕舞い近くになってから...(泣)。
それでもちゃっかり目当ての品物(=肌触りのよいカディのショールと
ピクニック&山登り用にSTANLEYの水筒!)はゲット♪
SABIさんには、肌寒いなか、一日お外でお付合いいただき
本当にありがとうございました。また次回、ぜひ!
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3日と5日に、特にお客様が集中し、
お待たせしたり、メニューがなくなってしまったりしました。
ここまでになるとは、ちょっと予想以上...。
遠くからわざわざ日帰りで来られた方も、
北軽井沢滞在中に2回、3回と寄って下さった方も。
こんな不便な場所にまで、それはほんとうにありがたいこと。
けれど、反面、この場所の「役割」でもある
ゆったり、のんびり、ただぽかんとした時間を過ごせること、
という本領からはかけはなれてしまって、
ざわざわとした気持ちを抱えたまま帰られたのではないかと思うと、
いたたまれないような、申し訳ない気持ち。
ひとりひとりのお顔もちゃんと見れないようでは、
都会のスタバと変わらない(むしろスタバのほうがスピーディで
居心地よいはず...泣。)
もわもわとした気持ちと、緊張からの疲れもあって、
途中、ちょっと心が折れそうになってしまった。
お店にたくさん来てくれるって、嬉しいことのはずなのに。
なんで泣きたくなってくるんだ?(ねえ、麦さん?)
なので、この時期に来てくださった方には、
チャンスがあれば、もう一度。
あれが本当ではなくて、とは言わないのですが
(あのジタバタも本当なので、)
でも、もうちょっとだけ良い時間を持って帰ってもらえるはず。
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私の理想は、お天気の良い日、デッキでビール片手に本を読みながら、
お客さんがきたら「あらどうも、久しぶりじゃない」と
余裕しゃくしゃくに笑顔を見せてそのまま談笑......てな感じなのだけど、
そこへの道は果てしなく遠いものに思えます...。
(そんなゲイバーみたいなカフェもイヤですが、、。)
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もろもろ思いは乱れた黄金週間でしたが、
反省会はこれにて終了っ!
なんてったって、これからが北軽井沢の気持ちの良いシーズン、
本当の黄金週間の始まり!
楽しまなくては損なのです。
この雨があがると同時に、また前へと進むのです。