お待たせいたしました!
(と自分で言うのもナンですが......)
麦小舎発リトルプレス
「Forest & me.」03号の販売がスタートいたしました。
(先週のマルシェにいらした方には先行でご覧いただき、早速たくさんの方に直接引き取って頂いて、ありがとうございました。)
今回で3号目となる「フォレミ」。
毎回、悩んだり
(ちゃんと気持ちのこもった内容になっているか、ひとりよがりになっていないか、とか)、苦しんだり
(伝えたい魅力を100%表す表現力が足りない!ページ数が足りない!とか)、焦ったり
(原稿が間に合わなくてデザイン担当の相棒M嬢から吹き矢が飛んで来る〜っ!とか←ウソです)...。いっこうに“こなれる”ということはありません。
今回は、最後に使用する紙の差し替えというアクシデントに見舞われたり...。
でも結果的には、そんなアタフタな過程も含めて、個人で作るリトルプレスならではの愉しみだと言えるのかも。
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特集は「小さな旅」です。
3号を作るにあたり、個人的な小さな壁にぶつかって、乗り越えるにはちょっと遠い空を見てみたくなったので。(ものすごく個人的な動機ですが、これまもまたリトルプレスの醍醐味ということでお許しいただきたく。)
海と山の間にある町、湖とお社のある町、古いものと新しさが共存する町。
それぞれに住むお友だちを訪ねて、ずうずうしく町歩きのガイドまでお願いして、小旅行を楽しんできました。
どこも魅力的な町で、そこに暮らす人たちがまた魅力的なのです。
小さな鞄に「フォレミ」を忍ばせて、ふらりと訪れてみて欲しいと思います。
(どこを訪ねたのかは、読んで頂いた方だけのお楽しみ!)
出かけるばかりでなく、軽井沢近郊へ「小旅行」をしに来られる方のために、独断と偏見に満ちた(!)お薦めスポット紹介も加えてみました。
さらに今回、「私がもし読者だったら読んでみたい!」というシンプルな欲望のままに、大好きなセンパイ方にお願いし、エッセイ&コメントを寄せてもらいました。
おひとりは、エディター&ライターとして大活躍中の山村光春さん(
BOOKLUCK)。(カフェや雑貨好きな方なら知らない人はいないでしょう!)
「小旅行」をテーマにほんのちょっぴりテキストを...とお願いしたら、わざわざ「フォレミ」のために、軽井沢を舞台にした素敵なエッセイを書き下ろして下さいました。ただただ感激です。
(打合せと称して、久しぶりにお会いして軽井沢デートできたのも嬉しかったです♪)
「ぼく・わたしの小旅行」と題して、軽井沢の友人をはじめ幾人かに小さな旅の楽しみ方について教えてもらったコーナーでは、手紙社・北島勲さんにアンケートに答えて頂きました。(あの
webマガジン、あの
企画でお馴染みのアノ方です!)
普段の毎日も「小さな旅」のように楽しく変えてくれる魔法を持っている方だけに、素敵なヒントを教えてくださいましたよ。必見!
このほか、
キッチンミノルさんによるphotoはじめ、いつもの連載もあります。
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たくさんの方の協力のもと、今回もカタチにすることができた「フォレミ」。
ほんとにほんとに、小さな小さな本ですが、想いだけはたっぷり込めて仕上げました。
ページを開いたときに、すぅーっと気持ちの良い風が吹くような、樹々の間から降る木漏れ日の光を感じられるような、そんな存在になれることを願って、1冊1冊、大切にお届けしていきます。
郵送でのご注文方法ほか詳細は、こちらのページにて。
通販は今週末より受付させて頂きますが、初めのうちはお届けまでに少しお時間がかかるかもしれません。ご了承ください。
お取り扱い店へも、順次お渡ししていきます。(お取り扱い店の詳細は
こちら。)
森からお届けする小さな本の手紙。
たくさんの方のもとへ届きますように__