34℃の予想でしたが、実際には「36℃」でした!!
(↓のつづきで。)
福島への里帰り。
はじめて高速代1000円の恩恵にあずかったのですが、途中なんでもないようなところでも渋滞にはまり、抜けてははまり、、の繰り返し。予想以上に時間がかかってしまい、こんなことなら通常料金でいいっ!と車内で吠える二人。冒頭のような気温(ちなみにこの日の全国一!)もあり、でろでろなドライブとなりました。。
早めに出ていくつか寄り道を...と思っていたのだけど、結局立ち寄れたのは一ヶ所のみ。
黒磯の「CAFE SHOZO」で行なわれていた「
クロイソマーケット」。黒磯本店の周辺で、古道具市やワークショップ、屋台の飲食店、ライブなど、一日限りで開催されていました。
いちばんのお目当ては、出張COWBOOKS。かの有名な牛印のトラックに初めて逢うことができました。陽射しと温度にクラクラして、ゆっくり物色とはいかなかったのですが、ジャケ買いの「暮しの手帖」や、立原道造「盛岡ノート」の復刻版ミニブックなどを入手。出張に来ていたお兄さん二人も暑さにでろでろ...お疲れさまです。相方は、本そのものより、トラックの仕組みをぎらぎらチェックしていた様子。あとは駆け足で古道具やお菓子のブース、ショップを覗き、今回はお茶もせずにおいとま。残念。(羊毛とおはなや青木隼人さんのライブもあったとの由。うぐぐ。)
店名に「1988」とつくぐらいですから、もう21年が経つわけですね、すごいな「SHOZO」。いつかのブログにも書きましたが、ここを初めて訪ねたのはかれこれ10年ほど前。勤めていたステーショナリーデザイン会社の社長がSHOZO氏と懇意だったこともあり、スタッフ何名かとみんなで遊びに行きました。その後、福島にいた頃に日帰りのドライブ先として出かけたり、今回のように帰省の途中に立ち寄ったり。
昔も今も、黒磯の商店街は鄙びたままで、行くたびに、あれ、ここでよかったっけかな、と一瞬不安になります。お店はどれも、古い建物のリユース。大きな看板もなく、ボンヤリしていると通り過ぎてしまいそう。でも「この感じ」が良くて、昔も今も「SHOZO」にはたくさんの人が訪れる。
「この感じ」とは、たぶん、「ありそうもないところにあるものがあってグッとくる」というところ。そう、「あるところにあった」って、みんな面白くはないのですね。このギャップに、東京ではなくて地方で(それも地方都市ではなく片田舎で)オモシロ楽しくすることの秘訣が隠されているような...。
実家では、体調を崩している相方母の具合が少し良くなってきていることにひと安心。(まだ予断は許さないのだけど...。)お墓参り(の前にお墓まわりの草取りから。こっちでもあっちでも草取り三昧!)を済ませ、おじいちゃんが作る美味しいお米をお土産にどかっと車に積み込んで、トンボ帰り。帰り道はいつも、鳩尾の奥のほうがキュッとしてしまう。
片道5時間。地図上ではお隣の県なのに、ビミョウに遠くて切ない小旅行__。
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もうひとつ、寄れたら寄りたいと思っていたお店。福島から裏磐梯に抜ける街道沿い、びっき沼という相方も小さい頃から遊びに行っていたという沼の近くにあるカフェ「空cafe」さん。ひょんなご縁からメールのやりとりはしながらも、まだお伺いすること叶わず...。今週末には、こちらでもステキなマーケットが開かれるとか!初夏のお山は綺麗そうですし、お近くの方、ぜひ(私たちの代わりに、泣)お出かけください!
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7月と聞くと、どうにもソワソワしてきてしまう。
最盛期を迎える前にやっておきたいことが色々とあるのだけど、間に合うかなー....