麦小舎に暮らす:フォレミのコト
2012-02-29T14:12:39+09:00
linetta
森で、本と珈琲と__。
Excite Blog
森とさんぽと読書とわたし[Forest & me. 番外編]
http://mugikoya.exblog.jp/14824620/
2011-10-25T23:34:00+09:00
2011-10-25T23:42:26+09:00
2011-10-25T23:34:55+09:00
linetta
フォレミのコト
題して...
『森とさんぽと読書とわたし』〜Forest & me.番外編
(麦小舎で発行しているリトルプレス「Forest & me.=森とわたし」に、今回のテーマ「さんぽと読書」を挟みこんでみました!)
片面には、軽井沢近郊の「場所」と「本」にまつわる6つの小さなコラム。
なにげなく訪れた場所に流れていた音楽や匂いなどが忘れられない記憶として残るように、それぞれの場所には「本」にまつわる記憶や物語も隠れていて…。
大切な、とある場所にまつわる、とある物語を、書き留めました。
それぞれの場所にぴたっとくる(と思われる)本も1冊ずつ取り上げています。
(ごく個人的なエピソードをもとにしたコラムなので、なんだか気恥ずかしくもありますが、それぞれの体験や思い出と照らし合わせてお読みいただければ嬉しいです。)
そして裏面には、イラストもかわいい「お出かけ読書マップ」が載っています。
ここ北軽井沢や軽井沢を中心にぐるり数十キロのエリアの、読書にうってつけのカフェや、本に出合えるスポットなどを、独断と偏見でお薦めしております。
ブックツーリズムのお伴にどうぞ。
今回のミニプレス。デザインは、いつも頼れる相棒、「はじまる小槌」小林真紀子ちゃんにお願いしました。
いつもながら、こちらの想いを汲み取って、(いい意味で)期待を裏切る素敵なかたちに仕上げてくれて、(さらにさらにアリエナイ強行スケジュールで!)ほんとうに感謝感謝です。
(表紙のイラストは、不肖、私が手がけております…)
A3サイズ(八つ折)、両面カラー印刷。
一部150円で「麦小舎」にて販売中。
このあとキジブックスのオンラインショップにも載せる予定ですが、単体で購入いただくには送料・振込手数料などがもったいなさすぎるので、どうしようかと...。
その他の本のご注文と合わせて...というのがお薦めかもしれません。
なんだか画像がとっても黄色いですが、本体は真っ白な上質紙を使っています。
詳細はコチラでもご紹介しています!
鞄のなかにしのばせて、お気に入りの場所でそっと開いてもらえたら嬉しいです。
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お取扱い店が増えました。
http://mugikoya.exblog.jp/12504853/
2010-12-14T22:23:00+09:00
2010-12-14T22:31:00+09:00
2010-12-14T22:23:45+09:00
linetta
フォレミのコト
庭仕事、あずまや工事を除いて、砂利敷きなどなんとか終わらせておいてよかった。
こうなってしまうと、春まで手が出せません。
昨日は今シーズンはじめて、峠道で「あ、滑った」感を実感!
ハンドルをとられて為す術がなくなるあの感じ...。いやぁ、きましたよ、とうとう。
ここからが長い雪づきあい。仲良くやっていきましょう。
さてさて。
嬉しいことに、小冊子「Forest & me.」の取り扱い店が増えています。
●「ひぐらし文庫」(東京/雑司ヶ谷)
女性らしいセンスが光る古本と「古本まわり」の雑貨のお店。
"わめぞ"エリアから漂ってくる噂を聞きながら、私も伺ってみたいお店の一つでした。
きっかけは、ひぐらしさんのお客様が「このお店に合うから」と推薦をしてくれたのだとか。なんとありがたいことでしょう!
オンラインショップやブログでも丁寧に紹介して下さって、とても嬉しい。
次なる上京の折には、"わめぞ"をぜひとも訪ねてみたいです。
●「sotosu」(愛媛/今治)
フォレミもいよいよ四国に初上陸です!
「sotosu」という可愛らしいネーミングのお店。カフェと、器などを扱う雑貨店をされています。
カフェではアアルトさんの豆を使っていたり、ワークショップなどのイベントも盛り沢山。
きっと地元の方に愛されている素敵なお店なのだろうなと思います。
今治もいつか訪ねてみたい街のひとつです。
●「YUSHI CAFE」(長野/望月)
あらためて説明する必要もないかと思います!
ご近所(このあたりの距離感覚ではそう言ってしまってよいと思う)のYUSHIさんでも置いて頂けることになりました。
先日お邪魔したときには、文庫の棚の上の特等席に並べてくれてました。
あの空間の片隅に並んでいると思うだけで嬉しくなってしまうような...。
YUSHIさんでは、ちょうど「古書玉椿」のおたまちゃんセレクトの古本コーナーも出来ているはず。
どんなふうになったのだか、早く見に行きたいなー。
YUSHI CAFEの、光と影と音が好き。
先日教えてもらった望月の春日温泉がすんばらしく良くて、早くも次なる「カフェ+温泉」セットの小巡りを目論み中。
うちの近くにも、あんなふうにお薦めできる温泉があったらなぁ...と羨ましくなります。
このほかのお取り扱い店は、こちらでご案内しています。
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お取扱い店が増えました。
http://mugikoya.exblog.jp/12347022/
2010-11-24T23:50:00+09:00
2010-11-25T00:17:37+09:00
2010-11-25T00:01:17+09:00
linetta
フォレミのコト
ありがたいことに、今回もたくさんの注文をいただいています。
いつも必ず新しい号が出るたびにメールをくださる遠方の方。
今回初めてなのですがぜひ手に取ってみたいと思いました...と一言添えてくださる方。
おひとりおひとりに丁寧なお返事ができていませんが、メッセージカードや封筒に宛名を書きながら、フォレミが繋げてくれた不思議な縁に胸を熱くしています。
そして、遅くなってしまったのですが、お取扱い店にもほぼ納品が完了しています。
(一部、冬期休業店などを除く。)
お取扱い頂いているお店の方たちも、「できました」のご案内メールにすぐにお返事をくれて、待っていました、またお願いします、と温かい言葉。
気まぐれペース、かつ内容もローカル色の強い、著名人でもない一個人が作っている...と、かなり扱いずらいシロモノであるはずなのですが、お店の片隅に並べて、それぞれの地域の方へ紹介してくれることで冊子づくりを支えてくれている...。この支えがなかったら、冊子は単なる自己満足に終わってしまいます。
この場を借りて、あらためて、ありがとうございます。
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そのお取り扱い店情報を更新しました。
新しいお店が4つ増えています。
東京多摩市・聖蹟桜ヶ丘にある古本屋さん「古書玉椿」。
店主のおたまちゃんことSちゃんは、なんと、かつて「本の六四館」でお手伝いしていたこともある女の子!
当時、私も一緒に少しだけバイトをしていて、そのときからのお付合いなのです。
当時から「なにかもってるな」という予感のする子でしたが、こんなにも早く夢を実現させちゃうなんて。すごいです。そしてそのセレクトがほんとにいいんです!
京王線沿線の方はぜひとも足を運んでみて下さい。三角形の土地に建つ船のような建物が目印です!
松本の「カフェマトカ」さんとも、ひょんなご縁が。
お店ができたことを知って以来、気になっていたのですが、きちんとお邪魔したのは松本のAちゃんに案内してもらって。
そうしたら、店主のご夫妻はもっと前にうちを訪ねてくれていて、フォレミも一読者として01号から取り寄せてくれていたのでした!
お店の本棚に大切にディスプレイまでしてくれていて、本当に嬉しい出会いでした。
カレーもケーキも美味しいので、松本旅のひとやすみにぜひ!
遠く広島でも取り扱って頂くことになった「tentenhouse」さん。
実はだいぶ前にお問合せいただいていたのに、こちらの手違いでお届けが大変遅くなってしまいました。
織り物をされている工房を、月の初めの3日間だけオープンされ、そこでフォレミもご案内いただけることに。
HPを拝見すると、作品のセンスが素晴らしい。たくさんファンの方もいらっしゃるようです。
広島・安芸高田...。訪ねたい場所がまたひとつ増えました。
そして最後に、軽井沢の「NATUR」さん。
こちらのお店については.....これこそ、04号で詳しくご紹介しています!
ぜひぜひ本誌にてご覧いただければと思います。
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今日も、どこかで、まだ見ぬどなたかのもとに、森からの小さな種が届いていますように。
今号について、伝えたかったことや背景とか、じっくり振り返ってみようと思いつつ、なんだかそれも無粋な気がしてそのままになっている。
見たまんま、受け取ってもらったまんま、で、よいのかもしれないな。
それでもって、早くも次の号のことで、頭の一角がもわもわし始めていたり、もする!
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「Forest & me. 」04、できました!
http://mugikoya.exblog.jp/12115981/
2010-10-21T21:56:00+09:00
2010-10-21T22:01:12+09:00
2010-10-21T21:56:15+09:00
linetta
フォレミのコト
昨年秋の別冊『森で読む本120冊』から約1年。通常のシリーズでいえば1年半ぶりとなる第4号です。
大変お待たせ致しました!
当初の予定では今春の発刊を目指していたのですが、予定外の出来事や準備不足もありスケジュールを再設定。その上でもさらに薄氷を踏むようなギリギリのラインで踏ん張りながらのようやくの完成。
個人的(関係者を含め)には、これまで以上に、ひときわ感慨深い1冊となりました。
(このあたりのウラ事情についてはまた別の機会に...笑)。
感慨深い...といえば、今号の特集について。
この新しいフォレミを通じて、前々からの一つの夢を叶えさせてもらいました。
特集タイトルは「ものがたりの生まれるところ」。
なんだか漠然と抽象的に聞こえてしまうかもしれませんが、この「ものがたり」という言葉は私にとって大切なキーワードのひとつで、ずっとこのことをテーマに取り上げてみたいと思って来ました。
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「ものがたり」とは、一般的には、小説や絵本のなかで繰り広げられる空想上の物語のこと。
小さい頃から絵本や童話が大好き。夢中になって貪り読み、自分を登場人物に重ねてみたり、はたまた幼い手で"物語らしきもの"を書いてみたこともあるほど、本のなかの物語は私にとって切ってもきれない大切な要素。
そして、大人になり、この北軽井沢という場所に暮らすようになってからは、もうひとつ別の「ものがたり」が、日々を過ごす上で大切なことのように思え始めたのです。
その「ものがたり」とは、慌ただしく過ぎる日常の影に潜むもうひとつの時間や空間のこと。
誰の傍にもたしかに在るのに、ふだんは蓋をして鍵をかけてしまっている、静かで穏やかで、ちょっぴり懐かしい匂いのするところ__。
私にとっては特に小さな頃からの思い出深いこの静かな村の森のはずれで暮らすなかで、時折ふと、そんな「ものがたり」の気配に触れることがあります。
それはハッキリと形として表現できるものではないのですが、その気配に触れた瞬間、じわりと温かいものが胸に広がって、いつもとは違う「優しいほう」の自分になれるような気がするのです。
そしてそんな「ものがたり」の種は、案外、身近なところにもたくさん眠っているのでは...?
そう思えたことが、今回のテーマに決めたきっかけでした。(テーマを決めたのはかれこれ一年以上前のことです。)
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麦小舎を取り巻く数ある「ものがたり」の中から、今回、特集として選んだのは大きく3つ。
ひとつ目は、詩人・童話作家の岸田衿子さんが見つめた北軽井沢について紹介する「だれもいそがない村のものがたり」。
岸田衿子さんは、私がかねてからお会いしてみたかった敬愛する女性のひとり。
麦小舎から歩いても30分ほどの別荘地のなかに長年住まいを構える岸田さんは、ここ北軽井沢の自然を誰よりも愛し、この村を題材とした詩や絵本、エッセイを多数発表されています。
その美しい詩やエッセイを通して、私の大好きな北軽井沢という場所のことを、もっと広く知ってもらいたい...と、直接、岸田さんにお願いし、何度かお会いして貴重なお話を伺うことができました。
冒頭に書いた「夢が叶った」というのは、この出会いのことです。
幼い頃から岸田さんの絵本や童話で育った私にとっては、北軽井沢をめぐる「ものがたり」に出会うことと同時に、自分の原点をおさらいするような大切な出会いの機会を頂くこととなったのですが、それについてもここでは書ききれないことばかりですので、あらためて別の場で感じたことをお伝えしたいと思います。
ぜひ、これまで岸田さんをご存知ない方にも、時に耽美な、時にユーモアたっぷりな、独特の物語の世界を知って頂きたいと願っています。
ふたつ目は、トンテン、カンテン...、毎日元気な音の響くお山の工場から生まれる「ものがたり」。
そう、麦小舎のお客さんにはお馴染みの、「かなもの雑貨kichi」さんのご紹介です。
kichiこと中村智美さんの作るカナモノを初めて見たとき、ハンマーで手打ちされた表面のくぼみ一つ一つに、彼女の物語が詰まっている、そう思えました。
偶然の出会いから3年ほど。その間、思いがけない転機や変化を乗り越えて、彼女の作り出すモノは年々、力強く美しく成長してきているように思います。(なんて私が書くと偉そうなのですが。)
智美さんにとっての「ものがたり」とは、まさに作品づくりそのもの。作品(=物語)の生まれるところを見たくて、お隣のお山のふもとの工場を訪ねてお話を伺ってきました。
みっつ目は、軽井沢にある北欧雑貨ショップ「NATUR」の須長さん夫妻に教えていただいた、スウェーデンを巡るおはなし。
実際にスウェーデンに暮らし、ものづくりの文化を肌で感じたおふたりがセレクトする商品には、それぞれにストーリーが詰まっていて、お店に行くとそんなお話が聞けるのが私にとって何よりの愉しみ。
「NATUR」の定番アイテムや、スウェーデンに伝わる物語などの紹介を通して、おふたりがモノづくり・モノえらびに際して大切にしていることを教えて頂きました。
軽井沢に来た際には、ぜひ足を運んでもらいたい、本当に素敵なお店です。
このほか、とっておきのゲストによる「ものがたり」にまつわるコラムなども__。
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ここでひとつひとつ紹介していたらキリがないのですが、ついつい思い余って書き過ぎてしまいそうです!
これ以降の「ものがたり」のつづきは、実物のページをめくってご覧頂けたら...と思います。
相変わらず「ワタシ」が詰まった偏りある小さな冊子ですが(なにしろタイトルが「森とワタシ」なものですから!)、ひとり(...いや10人、...いえもう一声っ!←願望)でも共感し、楽しんで下さる方の手元に届くことを願ってやみません。
自画自賛、身内自慢のようでお恥ずかしいですが、デザインもいつも以上にイイ!のです。
デザイン担当はおなじみの相棒Mちゃん。先日、晴れて"かあちゃん"となり(オメデトウ!)、彼女にとっても新しい「ものがたり」のスタートを記念する号となっています。
また、友人のイラストレータ Y・Hくんのスケッチ画もページに華を添えてくれました。
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そんなこんな、なフォレミ最新号ですが、お披露目は今週末の「もみじ市」から。
ちょうどタイミングが重なったため、えいこらしょ、と河原まで運んで"行商"させて頂きます!
翌週からはもちろん麦小舎の店舗でも販売しますが、お取り扱い店での販売と通販につきましては11月上旬からを予定しています。あらためてお知らせしますので、もうしばらくお待ちください。
さてさて、その「もみじ市」。
今週はいよいよ仕込みなどの準備におおわらわで、家中が騒然としています!
明日、すべての荷物を揃えて、深夜に出発。緊張が高まってきました。
今のところ、お天気が晴れマークなことにひと安心。
でもまだまだ、あんなことこんなこと、しなければなりません。もうひとふんばり!
出店者紹介ブログでも、素敵にご紹介いただき、嬉し恥ずかし。
http://momijiichi.com/blog/1551
(とびきりキュートなモデル、Hちゃんに注目です!)
奇しくも、「物語」をテーマにまとめて頂いていて、タイムリーというかなんといおうか。
当日はおそらくそんな素敵な風情とはかけ離れたドタバタ喜劇になりそうなことが強く予想されるため、幻滅されないとよいけれど.....(汗)!
詳細については明日、もう一度更新したい(できれば)と思います!
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Forest & me.のお知らせいろいろ。
http://mugikoya.exblog.jp/11462894/
2010-07-04T09:30:00+09:00
2010-07-04T10:33:02+09:00
2010-07-04T10:20:48+09:00
linetta
フォレミのコト
リトルプレス「Forest & me.」についてのお知らせです。
●別冊『森で読む本120冊』完売です!
昨年秋に発行したフォレミ別冊「森で読む本120冊」が、完売となりました。
本を愛する40名の方にお勧めしてもらった"森で読みたくなる本"総勢120冊。
おかげさまで好評をいただき、在庫が残りほんの僅かとなったため、ひとまず通販での販売を終了させていただきます。(昨日までにご注文いただき、確認のお返事を差し上げている方へはお送り致します。)
お店にお越し頂ける方のために、ほんの少しだけ残しておきますが、こちらも早々になくなる可能性が大きいです。なにとぞご了承ください。
今回の別冊は、咋秋のイベントに絡めて、前々から温めていた企画を実現してみたものでしたが、予想以上に反響があったので、またいつか第2弾などが作れたらいいなぁ。
製本作業に思いがけず手こずりましたが、それも終わってしまえば楽しい思い出。また性懲りもなく手を出してしまいそう.....。
手に取ってくださった皆様、ありがとうございました!
小さな本ですが、手元に置いて、たまに開いていただければ嬉しいです。
通常版「Forest & me.」03号は、まだ在庫がございます。
引き続き、通販でのご注文、卸売り先様での販売を承っております。
●お取り扱い店が増えました!
お知らせが遅れておりましたが、今年春以降、お取り扱い店が2軒増えました。
福島県福島市の「空cafe」さん、栃木県小山市の「エルミタージュ」さんです。
「空cafe」さんとは、以前からメールのやりとりをさせて頂いていて、フォレミも1号からご注文頂いていました。
相方の実家に近いこともあり、毎年行こう行こうと思いつつ、営業日とうまく重ならなかったりして、いまだにお店には到達できていないのですが、ブログなどでお店を楽しんでいらっしゃる様子を拝見しています。
「空cafe」さんのある「びっき沼」は、相方も小さい頃から「かっぱ沼」(!)として親しんできた懐かしい場所。もうすぐ、今年こそ?遊びに行けそうな気がします!
「エルミタージュ」さんは、わざわざ北軽井沢まで足を運んでいただき、この場で声をかけて頂きました。
路地裏にひっそりとオープンする雑貨やさん。今は改装工事中とのことですが、手づくりで奮闘していらっしゃる。お近くの方はぜひ訪ねてみてください。
このほか、京都の恵文社さんなど、既存のお店にも03号は随時出荷しております。
詳しくは、「お取り扱い店のご案内」をご覧ください。
(上記の別冊は、おそらくお取り扱い店においても完売になっているかと思います。もしも「うちにあるよ!」というお店の方がこちらを読んで頂いていたら、お手数ですがお知らせくださいませ。)
●ところで、次号「04号」は.....!?
はい.....、ええ......、発売どころかお知らせまで遅れており...、コホン、ごめんなさい。
当初、この春の発行を目指して準備を進めていたのですが、諸々の事情により、春の完成は見送ることになりました。段取り不足、気合い不足で、申し訳ありません!
ただしこれで終わりじゃありません!目標を秋に定めて、仕切り直しです。
書きたいこと、お知らせしたいことは、山のように。
すでに冬の間にいくつか取材をさせて頂いたものもあるので、内容はそのままに、形にしていきます。
少々先走ってしまうと、次号のテーマは「○○の生まれるところ」(予定)。何が生まれるんでしょう?
今回も、本を口実に、会いたいひとのもとへ、知りたいことを見つけに、ずしずし飛んでいって、読んでくれるひとへ森への旅の手がかりをプレゼントできればと思っています。
どうぞ、ときどき田舎の親元から届く小包を待つくらいの気持ちで、うっすらと楽しみにお待ち頂けたらと思います。
それにしても、ここのところ、秋に向けての企画が目白押しになってきたのだけど、ダイジョウブなのか!?
毎年、このくらいの時期になって、ようやくエンジンがかかりだす気がします。。
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フォレミでも写真と文章の連載をして頂いている写真家・キッチンミノルさんの個展が開催中です!
多摩川のすぐそばで育った私としては、個人的にも懐かしい風景ですが、キッチンさんが切り取るとまた違った表情になる。
あの「少年」も展示されているのかな...
多摩川な人々 キッチンミノル
2010.07.02 - 07.13 12:00 - 19:30
ROCKET 渋谷区神宮前6-9-6
http://www.kitchenminoru.com/tamagawa/
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「フォレミ」お取り扱い店が増えました。
http://mugikoya.exblog.jp/10861136/
2010-03-13T22:45:00+09:00
2010-03-13T22:44:36+09:00
2010-03-13T22:44:36+09:00
linetta
フォレミのコト
八ヶ岳のふもとのホテルの一角にあるブックカフェ。
ヨーロッパの古い石畳の街を再現したようなホテルの建物は、一見の価値ありです。
初めてこちらのお店を訪ねたのは、まだ自分たちがお店を始める前。
なんてツボを押さえた品揃い!と興奮し、強い刺激を受けました。
滞在先のホテルにこんなブックカフェがあったら、ただただそこに籠っていそうな気がします。
山梨では初のお取り扱い。
お声をかけてくださったIさん、どうもありがとうございます。
末永く、よろしくお願い致します!
★「フォレミ」の取扱店は、こちらでご覧いただけます。
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ピンチ到来。
http://mugikoya.exblog.jp/10841515/
2010-03-07T22:30:00+09:00
2010-03-07T22:33:50+09:00
2010-03-07T22:33:50+09:00
linetta
フォレミのコト
昨日は啓蟄。
一昨日、昨日は、まさに虫が慌てて飛び起きそうな暖かさでしたが、本日は雪。
ぬかるんで春っぽかった地面は、またもや一面真っ白に逆戻り。
しばらくは、すごろくの「1マスすすむ」「2マスもどる」「1回休み」みたいなペースで、進んでいくものと思われます。
ところで突然ですが、ただ今、ピンチな局面を迎えております。
るんるんスキップしていたら、突然ズボッとぬかるみに足がハマってしまったみたいな。
で、足は泥まみれで、その場から動けなくて泣きそうなのに、反面、嬉しくってヘラヘラしちゃう、みたいな。
意味わからないですね。
コトの次第をざっくり言えば、この春に発行を予定していた「フォレミ」製作に関して、これまでのように相棒Mちゃんにデザインワークをお願いすることが難しくなってしまいました。
その理由のひとつは、Mちゃんのハッピーサプライズなオメデタの発覚!
でももっと深い理由は、私の側の予算不足など、これまで積み重ねてきたワガママがいよいよ通用しなくなったこと。だからMちゃんのせいではないのです。
少なくともこの後しばらくMちゃんに手伝ってもらうことが出来ないと分かった時は、頭は真っ白。
なにしろMちゃんは、コトバにしなくともセンスを共感できるデザイナーであるのはもちろん、スケジュールに厳格な進行係であり、厳しい目を光らせてくれる校正係であり、なにより私を常に叱咤激励して前へと進ませてくれるすばらしいアドバイザー&マネージャー(体育会系部活的な意味での)だったので、彼女を抜きにした「フォレミ」は考えられないのです。
そうはいっても、これで終わらせることだって、考えられません。
色々な人に助けてもらいながら3号+1冊を作ってみて、少しずつ手に取ってくれる方も増えて、伝えたいこと、書いてみたいことも、まだまだたくさんあるのです。
実際に、次に向けた取材なども進めていた矢先でもあり。
ということで、さぁさぁ困った、どうしようかな、と頭を抱えるここ数日なのですが、なぜか一方で妙にすっきりサバサバした気持ちもあって、これを機会に本の形態や自分が伝えたいことは何なのかをあらためて見直してみる良いチャンスじゃないのかいう気もしています。
やりたい気持ちが本物なら、ピンチを逆手にとって、また別の新しいモノを生み出せるかもしれない...、いや、なんとなく出来るような気がしているんです。今はまだなんの確証も自信もないからおかしな話なのですが。(明日には不安のどん底にいるかもしれないけれど...!)
それに、なにより、大切な相棒であり可愛い妹分であるMちゃんの身に起こった未来への一歩が、本当に嬉しくて。
そのことを聞いたときは、思わず涙が出そうになりました。
仕事にもまっすぐで一生懸命な彼女なら、お母さんとしても、妻としても、素敵な家族を築いていけるはず。
今はまだ、肉体的にも精神的にも落ち着かず辛い時期を過ごしているにも関わらず、「フォレミ」のことを案じてくれたMちゃん。
昨日、久しぶりに直接顔を見たら、なんとなくもう“まろやか”な雰囲気があって、変わったなぁと思ってしまいました。
彼女も彼女の道をがんばっている。
私も、道は違うけど、出来ることをがんばらなければと思わせてくれました。
またもう一度、一緒に本づくりができる日まで、それぞれの道を...。
ということで、次号を楽しみにして下さっている方には、なんとも心もとないお知らせとなっていますが、これまでと少しカタチは変わっても、さらに内容を充実させてなんとか生み出せればと思っています。
ええ、作りますとも。ピシャッピシャッ。(←両頬を打って喝を入れている。)
け、
けど、
ひえ〜〜ん。(本音は泣き声。)
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「森で読む本」お届け始まりました。
http://mugikoya.exblog.jp/10437462/
2009-11-09T23:00:00+09:00
2009-11-09T23:22:36+09:00
2009-11-09T23:22:36+09:00
linetta
フォレミのコト
フォレミ別冊『森で読む本120冊』。
ようやくサイトにもアップして、正式にご注文の受付を行なっております。
ご案内ページはコチラ。
一部、これまでの「フォレミ」と送料などが異なりますので、ご注文の際は「ご注文方法」のページをよくご確認ください。
尚、販売中の「フォレミ03」と別冊のセットは、2冊セットでも一番安い送料でお届けすることができますので、この機会にぜひご利用くださいませ*
先週金曜日までにご注文を頂いた方々へは、本日まとめて第一弾、発送させて頂きました。
お待たせして大変申し訳ありません。
ご覧になっての感想などお知らせいただけたら嬉しいです。
(先日のあの小さな記事から検索して辿り着いて下さった方もいて嬉しい限り。東京堂書店さんでは、地方のリトルプレスが軒並み完売なのだそう!)
お取り扱い店へのお届けもお待たせしてしまっている状況です...
早く早くと気持ちばかり焦るのですが、なにせ手先がぶきっちょで仕事が遅くて(泣)。
発送次第、この場でお知らせしていきます。
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11月に入り、早くも初冬の光景となった北軽井沢からは、すっかり人気もなくなりました。
この週末も穏やかなお天気に恵まれたものの、とっても静か。。
でもおかげで、いろいろと家の冬の準備が進められました。
薪ストーブの煙突掃除もOK。これでいつでも焚けるのですが、だけど今年は夏の間にほとんど薪の用意ができなくてストックが少なく、心もとない。
毎年のことですが、ボーナスやお年玉のかわりに、乾いた薪の束が欲しいです!
今せっせと手をつけないといけないのが、自家製大豆の収穫。根っこを切って乾かしておいたものを、一粒一粒さやから外す作業。これがなかなか時間がかかって、二人では一向に進みません。
庭の片隅にどさりと積んでありますので、お茶しがてら剥いて頂いたりしてもいいですよ!(って、なんちゅうカフェでしょう、笑。)
この他にも畑を片付けたり、焚き付け用の小枝も雪が積もる前にストックを増やしておきたい。
カフェはそろそろ静かに小屋終いへと向かいますが、本格的な冬の到来を前に生活面の準備はあれやこれやと忙しく、気ぜわしい毎日です。
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「森で読む本120冊」
http://mugikoya.exblog.jp/10340963/
2009-10-14T23:55:00+09:00
2009-10-15T02:15:36+09:00
2009-10-15T02:03:31+09:00
linetta
フォレミのコト
__森で読みたい本を教えてください。
アーティスト、作家、編集者、書店員、カフェ・雑貨店主、フォトグラファー、ミュージシャンなど、本を愛する40名の方にお願いし、合計120冊の“森で読む本”が集まりました。
それぞれの本にまつわるエピソードや思い出は、まるで一つ一つが短編の物語を読むような魅力に溢れています。
さて、あなたなら、どんな森へ、どの本に出会いに出かけるでしょう?
その「121冊目」の本を想像しながら、ひととき、本を巡る森の探検をお楽しみください。
- - - - - - - - - - - - -
「Forest & me.」別冊
森で読む本120冊
120 Books for Reading in the Forest
2009年10月発行
B6サイズ 48ページ モノクロ スリーブ(ケース)付き
525円(税込)
- 40名による「森で読む本」紹介(表紙写真付き)
- ミニ対談「森のほとりでひとやすみ」[小山千夏×山村光春]
編集・発行 藤野麻子
デザイン 武捨真紀子
挿絵 tam tree
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もとを辿れば夏の半ば。
「buriki+BOOKLUCK」の企画が正式に決まった頃、ふと、せっかく素敵なイベントができそうなのだから、これにあわせて自分でも何か手を動かしたい、という欲求がムクムクとしてきました。
あれこれ想いを巡らすうちに、前々から一度やってみたかったことを思い出したのです。
それは、ひとの本棚の覗き見!
よそのおうちにお邪魔すると、本棚が気になって仕方のない性分。
その欲望を誌面にかこつけて果たしてしまおうと目論みました。
声をかけたのは、「麦小舎」を通じて知り合うことができた様々なジャンルの職業の方々。
本のプロから、活字嫌い(!)という人まで。
想像したとおり、皆さんとてもユニークなセレクトをしてくれて、原稿が届くたびに(一足早く)ワクワクしながら目を通してきました。
お願いをしておきながら、後から自分が書く段になって気づいたことですが、膨大な本の中からたったの3冊、さらには限られた文字数で紹介する作業というのは、案外骨が折れるもの。
本業の傍ら、そんな厄介なことに時間を割いてくれた選者の皆さんには、本当に感謝しています。
森で読む、といっても、具体的な行為を差しているばかりではありません。
いえ、どちらかといえば、ほんとうの森のなかでは、本や活字など不要なのかもしれません。
この本のなかで思い描いてもらった「森」とは、遠く離れた海の向こうにあるかもしれない森や、幼い頃田舎に遊びに行った記憶の中にある森、自分がこれまでに彷徨ってきた過去という名の森など、今、目の前にある「現実」とは別のところに流れている時間軸の象徴としての存在です。
「本」というツールを通して、日常の裏側にあるそんな時間のことを想像してみるのも、楽しいのではないかしら.....と思いました。
読む人にとっても、じゃあ自分だったら.....と、想いをはせてもらうことができたら、さらなる幸せです。
もちろん、シンプルにブックガイドとしても楽しんで頂けるはず。
小さい頃に読んだきりになっていた懐かしい本。知らなかったけれどこの人が薦めるならば手にしてみたいと思える本。新たな発見があると思います。
装丁についても、これまでのフォレミとは、あえて全く違う形にしてみました。
細かい部分は手にしてもらったときの楽しみにとっておきたいと思うのですが、大きな特徴は、袋綴じ・スリーブケース・手製本、です!
本体はシンプルにモノクロ印刷、ページは1枚ずつ袋綴じにしました。どこか懐かしい、たとえば小学校の頃に作った「遠足のしおり」のような雰囲気を出したかったので。紙は、サトウキビの搾りかすを使ったバガスという紙種を選んでみました。手触りが優しくてお気に入りです。
冊子は、ボール紙で作ったスリーブケースに収めました。このスリーブも、以前から一度試してみたかったもの。想像どおりの質感が出せて嬉しいです。
そして今回は、それら本体・スリーブともに、すべて手製で綴じたり貼ったり組み立てたりしています!コスト削減ということもあるのですが、最初に思いついた時から「自分の手を動かす」ということが今回の挑戦テーマ(?)でもあったので、その手段を選択。
早速、先週末の納品以降、ちくちくと進めていますが、こ、これが、予想以上に、ちょ、ちょっと大変でした!(いきなり泣き言、汗)
でも、原稿を寄せてくれた方へや、これから手にしてくれる人への感謝の想いを込めつつ、せっせとがんばる所存ですっ(鼻息)!
また今回は、挿絵をイラストレーター&手芸家のtam treeさんにお願いしました。
ところどころに散りばめられた切り絵のようなカットは、まさに森へと誘うようなノスタルジックな雰囲気。小さな本に奥行きを持たせてくれています。
ざっくりとご相談しただけだったのですが、内容をしっかり汲み取ってくれて、あまりにもぴったりに仕上げてくれて、ほんとうに嬉しい。tam treeワールドもぜひご堪能ください。
- - -
ここでいくつかご案内を。
*この別冊の発行にともない、今秋に予定していた「Forest & me.04」の発行はお休みさせて頂きます。次回の通常のフォレミは来年春となります!通常版もこの後も続けていきますので、よろしくお願いします。
*上記の手製作業の関係で、一度にたくさんを作ることができません。ひとまず、販売は「麦小舎」店頭のみとさせて頂きます。
通販は10月下旬からを予定しています。確実なお届け日がお伝えできず申し訳ないのですが、ご希望の方のご予約は承ります。メールにてご連絡ください。発送可能の際はまたこの場でお知らせ致します。
なお、今回は部数少数のため、お取り扱い店での販売は、在庫を見ながら可能であれば同じく10月下旬以降にお届けしていく予定です。(すべてのお取り扱い店にお送りできない場合もあります。ご了承ください。)
*素人の手製につき、多少のズレ、ヨレなどはご容赦ください!
*ご協力いただいた皆さんへの発送も遅れており申し訳ありません。なるべく早くお届けできるようがんばりますので、今しばらくお待ちください。
古本小屋の片隅に置かせてもらっています。おひとつ記念にいかがですか。
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「Forest & me. 」03、できました。
http://mugikoya.exblog.jp/9881528/
2009-06-19T20:00:00+09:00
2009-06-19T21:48:21+09:00
2009-06-19T21:34:06+09:00
linetta
フォレミのコト
お待たせいたしました!
(と自分で言うのもナンですが......)
麦小舎発リトルプレス「Forest & me.」03号の販売がスタートいたしました。
(先週のマルシェにいらした方には先行でご覧いただき、早速たくさんの方に直接引き取って頂いて、ありがとうございました。)
今回で3号目となる「フォレミ」。
毎回、悩んだり(ちゃんと気持ちのこもった内容になっているか、ひとりよがりになっていないか、とか)、苦しんだり(伝えたい魅力を100%表す表現力が足りない!ページ数が足りない!とか)、焦ったり(原稿が間に合わなくてデザイン担当の相棒M嬢から吹き矢が飛んで来る〜っ!とか←ウソです)...。いっこうに“こなれる”ということはありません。
今回は、最後に使用する紙の差し替えというアクシデントに見舞われたり...。
でも結果的には、そんなアタフタな過程も含めて、個人で作るリトルプレスならではの愉しみだと言えるのかも。
- - - - -
特集は「小さな旅」です。
3号を作るにあたり、個人的な小さな壁にぶつかって、乗り越えるにはちょっと遠い空を見てみたくなったので。(ものすごく個人的な動機ですが、これまもまたリトルプレスの醍醐味ということでお許しいただきたく。)
海と山の間にある町、湖とお社のある町、古いものと新しさが共存する町。
それぞれに住むお友だちを訪ねて、ずうずうしく町歩きのガイドまでお願いして、小旅行を楽しんできました。
どこも魅力的な町で、そこに暮らす人たちがまた魅力的なのです。
小さな鞄に「フォレミ」を忍ばせて、ふらりと訪れてみて欲しいと思います。
(どこを訪ねたのかは、読んで頂いた方だけのお楽しみ!)
出かけるばかりでなく、軽井沢近郊へ「小旅行」をしに来られる方のために、独断と偏見に満ちた(!)お薦めスポット紹介も加えてみました。
さらに今回、「私がもし読者だったら読んでみたい!」というシンプルな欲望のままに、大好きなセンパイ方にお願いし、エッセイ&コメントを寄せてもらいました。
おひとりは、エディター&ライターとして大活躍中の山村光春さん(BOOKLUCK)。(カフェや雑貨好きな方なら知らない人はいないでしょう!)
「小旅行」をテーマにほんのちょっぴりテキストを...とお願いしたら、わざわざ「フォレミ」のために、軽井沢を舞台にした素敵なエッセイを書き下ろして下さいました。ただただ感激です。
(打合せと称して、久しぶりにお会いして軽井沢デートできたのも嬉しかったです♪)
「ぼく・わたしの小旅行」と題して、軽井沢の友人をはじめ幾人かに小さな旅の楽しみ方について教えてもらったコーナーでは、手紙社・北島勲さんにアンケートに答えて頂きました。(あのwebマガジン、あの企画でお馴染みのアノ方です!)
普段の毎日も「小さな旅」のように楽しく変えてくれる魔法を持っている方だけに、素敵なヒントを教えてくださいましたよ。必見!
このほか、キッチンミノルさんによるphotoはじめ、いつもの連載もあります。
- - - - -
たくさんの方の協力のもと、今回もカタチにすることができた「フォレミ」。
ほんとにほんとに、小さな小さな本ですが、想いだけはたっぷり込めて仕上げました。
ページを開いたときに、すぅーっと気持ちの良い風が吹くような、樹々の間から降る木漏れ日の光を感じられるような、そんな存在になれることを願って、1冊1冊、大切にお届けしていきます。
郵送でのご注文方法ほか詳細は、こちらのページにて。
通販は今週末より受付させて頂きますが、初めのうちはお届けまでに少しお時間がかかるかもしれません。ご了承ください。
お取り扱い店へも、順次お渡ししていきます。(お取り扱い店の詳細はこちら。)
森からお届けする小さな本の手紙。
たくさんの方のもとへ届きますように__
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「まもなく終点〜」
http://mugikoya.exblog.jp/9792715/
2009-05-29T23:45:00+09:00
2009-05-30T00:14:21+09:00
2009-05-30T00:14:21+09:00
linetta
フォレミのコト
5月があっという間に過ぎていきました。
いちばん好きなコナシ(ズミ)の白い花が咲いて、散って、
庭の緑も、もう新緑とは呼べないくらい、しっかりこんもり。
森のあちらこちらには目の覚めるようなオレンジのレンゲツツジ。
最初に手痛い洗礼を受けてから、近づけずに相方任せの畑でも
ジャガイモの芽もどんどん伸びて、その他の葉ものも
カタチがしっかりしてきました。
数日前にはハルセミも鳴いて、高原も少しずつ初夏に近づいています。
こんないちばん気持ちの良い季節を
ほとんど家にカンヅメ状態で過ごしてしまった......。
けれど、この軟禁生活にも、まもなく終止符。
今日、最後のデータのやりとりをして、あとはもう入稿、というところまで
ようやくこぎつけました。
「Forest & me.」も、今回で3号目。
なのに、手慣れるどころか、いちばん難産だったかもしれません。
でも苦しんだ分だけ、愛着もひとしお。
まだ実際カタチにもなっていないのですが、相棒のデザイン担当Mちゃんが
サンプルとして本の形に綴じてくれた見本誌を、
嬉しくて頬にスリスリさせてしまう.....。(ちとアブナい。)
3号目の特集テーマは「小旅行」。
森での暮らしを紹介する冊子のはずが、
森を出て、外へと出かけていってしまいました。
なんだか、そうしたい気分だったのです。
出かけた先には、嬉しい出会いや発見がたくさんありました。
その内容は......
ぜひとも手に取って、ご覧いただければと思います。
マルシェの場にて初お目見えの予定です。
今はまだ、振り返るほどの余裕はないのですが、
「まもなく終点〜」というアナウンスを頭の中に聞きながら、
本を作るという行程自体が、小さな旅のようだったなぁ、、と
ぼんやり考えています。
デコボコ道に揺られたり、脇道に迷い込んだり、落とし穴に落っこちたり!
小さいながらも波瀾万丈な旅でした。
(旅のツレには、いつも以上に苦労をかけてしまったような、、ね、Mちゃん!)
- - -
当の本人が、そんな告知すらできずにいたなかで、
こちらのページ↓で、編集の大先輩の兄貴が
嬉しいコメントを載せてくださいました!
本人の弁にあるとおり、今回、兄貴もコメントを寄せてくれています!
乞うご期待。
「今日のお手紙」http://www.tegamisha.com/home.html
さてさて、週末。
どうやらまた雨模様。
週末のたびに雨のような気がするのは、気のせいでしょうか。。
「クラフトフェアまつもと」も開催されますが、
(何組かお友だちも出展してます。健闘を祈ってるよー)
北軽井沢へもぜひ、週末の小旅行にお出かけください!
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sold out!!
http://mugikoya.exblog.jp/9705572/
2009-05-09T23:25:00+09:00
2009-05-10T00:17:27+09:00
2009-05-10T00:17:27+09:00
linetta
フォレミのコト
下界では夏日のところもあったでしょう。
北軽井沢はさっぱりと麗らかな気持ちの良い快晴。
雨の中、蕾のままでグズグズしていた花たちが
いっせいに咲き出しました。
チューリップ、ムスカリ、桜草、山吹。
山吹の黄色は目の覚めるようで、元気がでる色。
畑の向こうのSさんちの横の山桜はまだピンク。
遅い春を、今まさに謳歌中!
今日もお客さんと話していたのだけど、
この時期がいちばんいいのです。
木々が茂りすぎなくて陽射しも注いで、
虫も少なくて。(ちょいちょい動き出したけれど...。)
気持ちのいい日だからといって、
お客様の数とは比例しないもの...。
うー、もったいない、もったいない、と呟いて
何人かぶんの日光浴を代わりにしました。
そうだそうだ、これからはそんなジレンマとの
闘いなのでした。
それでも、朝から夕方までぽつぽつと切れめ無く。
- - - - -
小冊子「Forest & me.」02号が完売となりました!
GW中に少しまとまって動いたため、
気づいたら在庫がなくなっていました(汗)。
店頭販売、通販ともに、終了させて頂きます。
お買い求めいただいた皆さま、ありがとうございました。
(昨日までにご注文頂いた分につきましては既に発送済みです。)
お取り扱い店には在庫があるものと思います。
こちらよりご確認ください。
(ネット通販できるお店もあります。)
先月から、京都の恵文社一乗寺店でもお取り扱い頂いています。
あの本のミラクルワールドの片隅に並べて頂いていると思うと
想像するだけでウットリ。。
関西圏の方はこちらでぜひ。
- - - - -
つづく03号については、今、水面下でしめやかに進行中...。
エンジンがかかるまでに時間がかかってしまったので
予定より少々遅れてしまっていますが、
「せっかくやるのであれば、納得のいく良いものを!」
との理想の旗を掲げつつ、(実はめちゃくちゃ焦りつつ、)
じりじりと進めておりますので、ほうほう、そうですか、と
お待ちいただければ、これ幸いです。
こちらはあと数週間の勝負。
気持ちで負けないよう、ふんばるのだっ。
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「リトルプレスの楽しみ、のつづき」
http://mugikoya.exblog.jp/9481631/
2009-03-18T22:36:00+09:00
2009-03-18T23:24:10+09:00
2009-03-18T23:24:10+09:00
linetta
フォレミのコト
待ちに待った嬉しいお知らせを。
『リトルプレスの楽しみ、のつづき』(ピエブックス)という本で、
「Forest & me.」を紹介していただきました。
エッセイスト・柳沢小実さんセレクトによる、ジャンルも様々、
全国のリトルプレスおよそ50点を集めてどーんと掲載したこの本。
3年前に発行された『リトルプレスの楽しみ』の続編です。
昨年末に、掲載についてのご連絡をもらった時には本当にびっくり。
ちょうど一年前くらい、自分でも小冊子を作りたい、、と思い始めて、
前編の『〜楽しみ』の本を穴が開くほど見つめていたことを思うと、
まさに夢のよう。
見本誌が届いた今も、正直、他人事のように「あらまー」と呟いています。
(ページをめくって、自分のところが出て来てしまうと、
思わず本を閉じてしまいそうになるところが、根っからの小心者....。)
100人いれば、100冊の表現のカタチがある。
リトルプレスには、やっぱり奥深い魅力があります。
誰かと比べるのではなく、どれだけ自分の「内」に入ってゆけるか。
この本を通じて、これまで縁のなかった方にも存在を知ってもらえたら、
それはそれは、本当に嬉しい。
見直していきたいこと、加えたり削いだりしていきたいことは
まだまだ山のようにあるけれど、
作ってみてよかった、
あらためて、そう思わせてくれた出来事。
できる限り、作り続けていきたい。
大きな励ましをもらいました。
本を見て、気になったものがあれば、ぜひ実物を手にしてもらいたい。
私自身も知らなかったモノもまだまだたくさん。
春以降は、カフェでもいくつか取扱いをしたいと考えています。
小さな本から生まれる、大きな可能性。
リトルプレスの世界を、もっともっと楽しみましょう!
- - - - -
以前にもお知らせをしましたが、名古屋の「ART LABO FOR BOOKS」では
この本の発売を記念したフェアが開催されています。
詳しくはこちら。
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テーマは「開き直り」?
http://mugikoya.exblog.jp/9421283/
2009-03-04T22:54:00+09:00
2009-03-04T23:06:59+09:00
2009-03-04T22:56:05+09:00
linetta
フォレミのコト
私のなかでは「to be, or not to be!」くらいにまで思い詰めた
紆余曲折の末、ここに来てようやく取っ掛かりがつかめた気がします。
次の「フォレミ」のこと。
「反省はもちろんあるけど、それを口にはしない」という
敬愛するある作家さんの言葉に倣って、ここでグズグズ書くことは
よしますが、やっぱり当然「まだまだ」な部分はたくさんあって。
その「まだまだ」なところにばかり目がいって、苦しくなって、
そんな苦しいならヤメればいいんじゃないの?と、危うくすり替えて
逃亡を図ろうとしかけたのですが、いやいや、そうじゃないし。
(お仕事として依頼を受けたものではないので、いくらでもこんな
「悩みごっこ」ができてしまうワケなのですが...。)
そして、悶々と過ごすこと数ヶ月。
行きついた答えは、「THE 開き直り」!
そう、そもそも自分が楽しむために始めたことなのだから、
まだまだ、だって、ダメダメ、だって、楽しんじゃえばいいのだ。
いつしか自分で勝手に作ってしまった型にハマって、
身動きが取れなくなっていました。(おっと、反省はナシでした。)
そんなちっちゃな「型」はとっぱらって、やりたいようにやってみよう。
なんて、大げさなことを言っておいて、出来てみたら大きな代わり映えは
ないかもしれませんが、心意気,的には、今、そんなところなのです。
というわけで、ここからヨーイドン。
こんな具合で、予告した時期に間に合うやらどうやらわかりませんが、
こうとなったら突っ走るのがいつものパターン。
なんとなくカタチになりはじめたアイデアの断片を、
逃さないように白紙に暗号のように書き散らし、
かたやスケジュール帳とにらめっこしながら予定を加えていく。
うぉー、めきめき忙しくなりそうな匂いがしてきました。
おまけに次号に定めたテーマは「***」(←ここはもうしばしヒミツで。)
なものだから、家にじっとこもっていては進まないっ。
3月は、ワタクシ、飛びます。
鈍った身体を起こすのにちょうどよいかもな。
そして、数ヶ月後、無事にカタチになった暁には、
また一人でもたくさんの人に、手に取ってもらえるように...。
どりゃー。
- - - - -
【お知らせ:その1】
その「反省」ももろもろ詰まった「フォレミ」02号ですが、おかげさまでそろそろ在庫が少なくなってきました。
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、メールより通販にて、またはこちらに掲載されているお店にてお求めください。
【お知らせ:その2】
「フォレミ」お取り扱い店が増えました。
01号も置いていただいた東京・神保町の「東京堂書店」と、新しく愛知にある「うつわと雑貨とちいさなカフェ Sawa-Sawa」さんです。(Sawa-Sawaさんではウェブショップでもお取り扱い頂いています。)
詳しくはこちらのページにて。
- - - - -
◆おまけ:今日の麦
「『BRUTUS』最新号は猫特集ですってー、麦さん」
「あら、アタシんとこ、取材きていないけどー(怒)。おまけになんなのよー、この表紙のブサイクな子!」
「まこちゃんていって、ブサイク顔で大人気なんだよ。ほらほら、等身大のステッカーまで!」
「ちょっと、こんなステッカーどこに貼るつもり?許さないからっ。むきーっ」
なぜかこの表紙を見せたあと、ほんとにしばらく暴れていました..... 焼きもち?
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「フォレミ」お取り扱い店のご案内。
http://mugikoya.exblog.jp/9040228/
2008-12-10T00:00:00+09:00
2012-02-29T14:12:39+09:00
2008-12-09T23:12:01+09:00
linetta
フォレミのコト
「フォレミ」は現在、下記のお店にてお取り扱い頂いています。
お近くのお店へぜひお立ち寄りください。
(在庫につきましては、各店にお問合せください。)
【北軽井沢】
●珈琲工房 須田(自家焙煎コーヒー)
長野原町北軽井沢1990‐5086 10:00-18:00 水曜定休
【軽井沢】
●追分コロニー(古本)
軽井沢町追分612 12:00-夕暮れまで 月〜水定休
●ラ・ボロンテ(ギャラリーショップ)
軽井沢町軽井沢1203
●THE TERRACE SAKUMA(カフェ)
軽井沢町長倉3428-255 水曜定休
●Sizuku Style Shop(森の雫)(ギャラリーショップ)
軽井沢町発地160-4 10:30-17:00 木・日曜定休
●ありんこ菓子店(お菓子)
軽井沢町長倉2147-1022 11:00-16:00 不定休
●NATUR(北欧雑貨・インテリア)
軽井沢町星野 ハルニレテラス内 10:00-18:00
- - - - - -
【群馬】
●SABI(雑貨)
高崎市通町93-9 12:00~19:00 火・水曜定休
●tonbi coffee(コーヒー・喫茶)
高崎市菅谷町531-10 10:00~19:00 火・第3水曜定休
【長野】
●スケッチイン(雑貨)
長野市鶴賀居町113-8 11:00-19:30(日・祭日は18:30まで)
火曜、第1・3水曜定休
●cafe & zakka 七ヶ月(カフェ・雑貨)
安曇野市穂高有明 山麓線沿い
●御宿 分校館(宿泊)
伊那市高遠町荊口830
●tonico(雑貨)
松本市中央2-4-1-2F 12:00-19:00(1〜3月は18:00まで) 不定休
●カフェ マトカ(カフェ)
松本市大手2-5-19 8:00-18:00(土日祝は9:30-)火曜定休
●YUSHI CAFE(カフェ)
佐久市協和2379 9:00-19:00 水曜定休
●ルヴァン信州上田店(2F「キジブックス」コーナー)(パン屋)
上田市中央4-7-31 9:00-18:00 水曜定休
●ch.books(本・編集室)new!
長野市南県町1069 不定休
- - - - - -
【青森】
●THE STABLES (セレクトショップ)
弘前市元寺町9 三上ビル3階 11:00-19:00 木曜定休
※ウェブショップもあり
【岩手】
●shop+space ひめくり(ギャラリーショップ)
盛岡市紺屋町4-8 10:30-19:30 木曜定休
【宮城】
●stock(アトリエショップ)new!
仙台市青葉区一番町1丁目12-7 中川ビル201 13:00~19:00(土日のみ営業)
【福島】
●空cafe(カフェ)
福島市土湯温泉町茂田1 11:00-16:00 不定休
【新潟】
●tanne(カフェ・ギャラリー)
柏崎市谷根3179 11:00-17:00 木曜定休(不定休あり)
●ルイジアナママ(カフェ)
三条市一ノ門2-5-32 11:30-21:30(曜日変動あり) 火曜定休
【石川】
●Music & zakka Lykkelig(リュケリ)(雑貨)
金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F 11:00-20:00 水曜定休
※ウェブショップもあり
【栃木】
●Hermitage(エルミタージュ)(雑貨)
小山市城東3-14-3 11:00-18:30 火・日曜・祝日定休
【東京】
●東京堂書店 ふくろう店(書店)
千代田区神田神保町1丁目1番地 10:00-20:00 無休
●古書玉椿(古書店)
多摩市一ノ宮2-19-1 カリアンドラⅡ 1F 12:00-20:00 月曜定休
●ひぐらし文庫(古書・雑貨)
豊島区雑司が谷3-3-14 12:00-20:00 火曜定休
●PAPER WALL ecute立川店(書店)
立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川2F(立川駅改札内) 7:00-23:00 無休
●PAPER WALL ecute品川店(書店)
港区高輪3-26-27 JR品川駅構内エキュート品川2F 10:00-22:00 無休
●オリオン パピルス(書店)new!
立川市柴崎町3-2-1 グランデュオ6F 10:00-21:00 無休
●トロフィー(絵本と大判焼)new!
羽村市小作台4-4-23 10:30-17:30 日曜定休・不定休
【神奈川】
●カフェゆるりと(カフェ)
藤沢市片瀬4-10-20 13:00-19:00 木〜土曜・第1・3日曜営業(月変動あり)
【山梨】
●リゾナーレ Books & Cafe(ブックカフェ)
北杜市小淵沢町129-1 リゾナーレ内 11:00-21:00
【愛知】
●Sawa-Sawa (雑貨・カフェ)
愛西市勝幡町弁才天2301-15 19:00-18:30 日・月・祝日定休
※ウェブショップもあり
●ON READING (ギャラリー・書店)
名古屋市千種区東山通5-19 カメダビル2A 12:00-20:00 火曜定休
※ウェブショップもあり
【京都】
●恵文社一乗寺店 (書店)
京都市左京区一乗寺払殿町10 10:00 - 22:00 無休
【大阪】
●スタンダードブックストア (書店・カフェ)
大阪市中央区西心斎橋2-2-12 クリスタグランドビル1FBF 11:00 - 22:00 無休
【広島】
●tentenhouse(個人工房)
安芸高田市高宮町来女木1326-1 毎月1〜3日のみopen 10:00 - 16:00
【愛媛】
●sotosu(雑貨・カフェ)
今治市大西町新町甲575-6 11:00-18:00 月曜、第2・4日曜定休
- - - - - -
【オンラインショップ】
●古書モダン・クラシック(オンライン古書店)
●手紙社オンラインショップ(編集室・カフェ・ショップ)new!
- - - - - -
お取り扱い店を募集しております。
興味のある方はメール:otayori@mugikoya.com までご連絡お待ちしております。
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https://ssl2.excite.co.jp/