昼間の気温、20℃。
北軽井沢でこの温度は、もはや夏です。真夏。
陽射しも強くて、早速、外仕事の相方は
土方焼けして帰ってきました。
高原の町には、半袖で働くファーマーたちの横を
スキー板を載せた車が通りすぎる、という
なんとも異様な光景が生まれています。
開店準備もカウントダウン。
今週末はもろもろ一気に片付けたい強化デー。
昨日は隣町まで買い出しへ。
日常の献立には使わないお店使用のストック食材や
ソーダの瓶のケース買いなどをして、
あぁ、こういう日々だった、、と徐々に思い出してきました(笑)。
ここからは冷蔵庫や食料庫なども完全にお店仕様に。
スペースの都合上、プライベートで欲しいものがあっても
マスターからダメだしが出ます。
そうそう、でも今年は思い切って冷蔵庫を新調したのです。
庫内も広くなった上、右からも左からも開く両扉式。
これまで左の壁に寄っているのに右にしか開けなかったのが
ストレスで、ただでさえ狭いキッチンのなかで、
体が挟まりそうになりながらウグウグやっていたので
(お店が忙しい時には相方との小さな戦争の火種ともなり...)
これは画期的です。嬉しくて何度も開け閉めしてしまう。
おまけに扉に電子パネルのようなものがあり、色々教えてくれます。
これで作業効率が劇的にアーップ!ということになれば
よいのですが...。
買い出しの後は、回るお寿司「Sロー」でもりもりランチ→
「
香色」でパンを買う、といういつもの気に入りのコース。
パンはお土産分も買って、
ありんこさんちに寄って
お願いしていたものの受け取り&近況報告会。
ありんこさんちも、まもなくオープン。
太陽みたいな色したオレンジのマーマレードジャムと
お手製のキッチンクロスをお土産に頂いてホクホク。
今シーズンも「アリ&ムギ」(お笑いコンビみたい)を
どうぞよろしく。
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今日は一日、部屋の片付け・掃除・整理整頓がノルマ。
もっとも苦手な作業だけに、腰が重くて仕方が無い。
頭の片隅に「フォレミ」の原稿もチラチラするのだけど、
片付けが終わらなくっちゃこっちにも集中できんっ、
と言うわけで、泣く泣く着手。
部屋の方々から姿を現す、書類、カタログ、手紙の束、本・雑誌、
冬の間になにやら買っていた(らしき)もの、頂いたもの、
とりあえず...と出しっ放しにしていた文具、その他細かいモノたち...。
どうしてひと冬の間にこんなにもモノが増えてしまうのか。
いったんすべてをかき集めて、山となったモノモノを前にして
呆然と途方にくれることしばし。
今、神様に願う欲しいものは、「すっきりとモノのない生活」と
それを維持し続けるための強い意思、です。
しかしこの状態においてそんな逃避願望は通用しない。
(新生)ユニコーンのアルバムを大音量で流し、
Waooooh!!!と絶叫しながら、山を切り崩し続けました。
午後いっぱい使って、7割がた制覇。(ここで力尽きました。)
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慌てて動き出しているのは私たちだけではないようで、
町へ出歩くと、そこここで冬の間に傷んだ建物や看板を
直したり、付け替えたりしている人を見かけます。
それがみんな「よっしゃーやったるでー」風ではなく、
「しょうがねぇ、ぼちぼちやるかねぇ...」というテンションなのが
この土地らしくて、微笑ましい。
今年のキタカルは何か変化があるのかどうか、といえば
聞こえてくるのは閉めてしまうお店の情報ばかり。寂しいなぁ。
「くりのきプラザ」も、結局大きな動きは見られない様子。
裏腹に目の前の道路が拡張されてキレイになりつつあるのですが。
キタカル、いいところなんだけどなー。
空き店舗、売地、いっぱいありますよ。どなたか、いかが?
そうそう、変化といえば。
峰の茶屋前の国道と有料道路が交差するところ、
信号ができるみたいです!
でも、それって、さらに渋滞を生むことになるのでは!?